一年間を通して5種類のフライヤ−を作りました。
ここだけの話、本当は最初のパターンno.1で一年間やろうかな... と思っていたのですが、 スタッフの皆が「俺が、私が、創りたい!」と言ってくれたので、 あーだこーだ言いながら創りました。 テーマはやはり自然を人工的に加工してある事。 う〜ん、どれも感慨深いなぁ〜.... 蟲の響らしさ....出ていますか??? |
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design by DJ daisuke (dp products/森羅) 記念すべきvol.1 かなり多くの背景から選んだなぁ。 まだ蟲の響らしさを模索中だったし、 でもやはり最も気合の入った作品ですね。 初めて下見に行った時、 青梅の山が本当にこう見えたんですよ! |
design by JOE (nano-graph) vol.2 5月末を急遽6月頭にしたのがきっかけで制作。 6月が2回ある事を掲載しました。 当初この背景が一番使いたかったのですが、 vol.1で書いたように、下見の時の印象でボツになっていました。 蟲の響の文字が光ってるの知っていましたか? |
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design by JOE (nano-graph) vol.3 これね、あんまり評判よくなかったですね(泣) UっていうDJなんて僕(JOE)にこっそり 『このフライヤ−あんま良くないね♪』 って言ってきましたね。ほんと、凹みました(笑) でもね、 山が続いたので、ついにミクロコスモス的なイメージで 細部まで自然とヒューマンパワーと曼陀羅(繋がり)を象徴した 僕の中では奥深い作品なのですよ.... ま、いいけど。 |
design by SO (AWAKEN/JOKER/G-moloch) vol.4 やたら肩書きの多き男DJ SO もっとも顔に似合わない彼の繊細なデザインには驚きでしたね。 あっ失礼。 この写真は青梅のステージから写したもので、 青梅の森に波紋が美しく響き渡るという 真の蟲の響を象徴したような素晴らしい作品です。 あの暑かった8月を思い出すなぁ... DJ SO...彼はデザイナーだった。 |
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design by OVALi (ビストロOVALi/DECO/大工) FINAL VER. ついに、ついに終わってしまうのか!? 再びデザインをやりたがっていたSOを尻目に、この男が動いた。 来た人なら彼の存在感を知らないものは居ないだろう... ピンクパンツをトレードマークに飛ぶ男OVALi しかし、彼の最初のデザインは今までのイメージを全て捨てきったものでしたね。 そう、彼は固定するイメージを払拭してこそ新しいものが出来ると考えたのです。 ポップで派手なそのデザインは、とても楽しい、新しいものだったが、 オーガナイザーズの答えは.....「やり直し。」 しかし、次に出してきてくれたのがこのデザインです。 もちろん梅が谷の森に咲き乱れる蓮を加工したこの作品は、 全員一致で気に入りましたね。 これは本来、中央を縦二つに折るのですが、開いてるのも素敵です。 フライヤ−って一体なんでしょうね? ただの宣伝でしょうか? 有名なゲストが出るかどうかを知るためのモノでしょうか? 場所を知り、パーティーのイメージを知り、出演者を知り、 日付けを知り、値段を知る。 確かにそれ以上でも以下でもない用途ですが、 蟲の響にとっては作品であり、 個人表現でもあり、 パーティーの一部である重要な世界観でした。 創ってくれた皆様、印刷してくれた皆様、 もらってくれた皆様、 本当にありがとう! |